湯せんぺいはご存じでしょうか？
温泉水を、小麦粉・砂糖・卵と一緒に練り込み、型に流して一枚、一枚丁寧に焼き上げたもので、雲仙市小浜町の名物です。
歴史は古く、明治元年頃、当時の島原藩主が作らせたそうです。
その湯せんぺいには地元でしか買えない、「耳」が存在します。
この「耳」とは、湯せんぺいを焼き上げる時に、型からはみ出る部分のことです。
その「耳」は焼き上がったあと、成形する時に、切り落とされます。
そこは焼かれてはいないのですが、熱が通っているため、かたくならず、柔らかい「湯せんぺい」が楽しめます。
地元ではこれが大人気で、一袋100円という安価も手伝って、すぐに売り切れます。
ご興味のある方は是非、ご賞味下さい。
□お問い合わせ
新藤せんぺい店
雲仙市小浜町北本町862
TEL:0957-74-2321
営業時間:午前9時～午後5時
定休日:不定休
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